九州歴史資料館パネル展日本遺産登録10周年記念「古代日本の「西の都」・大宰府」

はじめに
九州歴史資料館は、「西の都」大宰府に関する日本遺産のストーリーなどを紹介するパネル展「古代日本の『西の都』・大宰府」を開催します。
期間は2024年12月10日(火)から2025年3月9日(日)まで。
会場では写真パネルなどで、30の構成文化財について学べます。
イベント紹介
古代日本の「西の都」大宰府とは
大宰府は奈良・平安時代において、古代の九州を治めた役所として知られています。大宰府の中心施設は福岡県太宰府市を中心とする地域に置かれており、現在は史跡として保存。
2015年には大宰府史跡を含む構成文化財が「古代日本の『西の都』~東アジアとの交流拠点~」として、日本遺産に認定されています。
概要
パネル展「古代日本の『西の都』・大宰府」は、「古代日本の「西の都」~東アジアとの交流拠点~」の日本遺産認定10周年を記念して開催される企画展です。
パネルは「西の都」日本遺産活性化協議会が制作。大宰府を中心とする5市2町・30 の構成文化財で紡がれる「古代のストーリー」を、写真資料などで学べます。
販売グッズ一例
九州歴史資料館では、大宰府に関する展覧会図録や書籍なども販売しています。
- 企画展「重要文化財福岡県大宰府跡出土品名品選」:2023年刊行 700円(税込)
- 大宰府史跡ガイドブック4「史跡 観世音寺」:2022年刊行 500円(税込)
- 企画展「太宰府天満宮の境内絵図-さいふまいりの江戸・明治-」図録:2020年刊行 500円(税込)
- 大宰府史跡発掘50年記念特別展「大宰府への道-古代都市と交通-」図録:2018年刊行 1,000円(税込)
イベント情報
イベント名 | パネル展「古代日本の『西の都』・大宰府」 |
会場 | 九州歴史資料館 2階 文化情報広場 |
所在地 | 福岡県小郡市三沢5208-3 |
開催日時 | 2024年12月10日(火)~2025年3月9日(日)9時30分~16時30分(入館は16時まで) 休館日:月曜日(ただし祝日・振替休日の場合はその翌日)年末年始(12月28日~1月4日) |
料金 | 無料(第1・3展示室の観覧は有料) |
問い合わせ先 | 0942-75-9575 |
アクセス | 西鉄天神大牟田線・三国が丘駅より700m |
HP | https://kyureki.jp/event-information/event_53422 |
おわりに
パネル展「古代日本の『西の都』・大宰府」では、日本遺産・古代日本の「西の都」についてのパネルを鑑賞できます。
日本遺産に登録されてから10周年を記念する展示会ですので、ぜひ訪れて古代のロマンを楽しんでください!