挂甲の武人 国宝指定50周年記念/九州国立博物館開館20周年記念 特別展「はにわ」

イベント

はじめに

古墳時代の魅力を体感できる特別展「はにわ」は、埴輪好きだけでなく幅広い方にとって見逃せない機会です。

しかし、その見どころを十分に把握しないまま足を運ぶのは少しもったいないかもしれません。本記事では、展覧会の特徴やアクセス、予約方法などをわかりやすくお伝えします。

イベント紹介

はにわとは

そもそも埴輪とは、古代の王たちの墓にお供として並べられた素焼きの造形物です。およそ1750年前に誕生し、その後350年にわたって、地域や時代の特徴を色濃く反映した多様な埴輪が作られました。

人の形だけでなく、動物や家屋の姿もあり、当時の暮らしぶりや信仰を想像させてくれます。こうした豊かなバリエーションを目の前にすると、古代の人々の息づかいが聞こえてきそうで、興味が尽きません。

概要

挂甲の武人 国宝指定50周年記念/九州国立博物館開館20周年記念 特別展「はにわ」は、古墳時代の文化と歴史を体感できるまたとない機会です。国宝に指定されてから半世紀を迎える「埴輪 挂甲の武人」は、その迫力ある造形で人々の目を奪い、古墳時代の世界観を鮮やかに浮かび上がらせます。

さらに、九州国立博物館の開館20周年という節目が重なることで、記念すべき意義がいっそう深まっているのが魅力的です。

今回の展覧会では、アメリカのシアトルから「挂甲の武人」と対をなすような“兄弟埴輪”も特別に来日します。これほどまでに多くの埴輪を一堂に集める試みは史上例を見ないスケールですし、全国から厳選された約120件の至宝がそろうさまは圧巻です。

貴重な埴輪同士の並びをじっくり堪能することで、古墳時代の芸術性や精神性に触れる絶好の機会になること間違いありません。 たくさんの人々が長年培ってきた歴史と文化を改めて感じられる展覧会に、ぜひ足を運んでみてください。深く愛された埴輪が生き生きと蘇る、特別な時間を体験できるはずです。

ご予約方法

予約は不要です。

イベント情報

イベント名挂甲の武人 国宝指定50周年記念/九州国立博物館開館20周年記念 特別展「はにわ」
開催期間令和7年(2025年)1月21日(火)~5月11日(日)
開館時間日曜日・火曜日〜木曜日:9時30分〜17時(入館は16時30分まで)
金曜日・土曜日【夜間開館】:9時30分〜20時(入館は19時30分まで)
会場福岡県太宰府市石坂4-7-2 九州国立博物館
アクセスJR博多駅から博多バスターミナルから太宰府ライナーバス「旅人」(約40分)で西鉄太宰府駅から徒歩で約10分
入場料一般:2,000円、高大生:1,200円、小中生:800円
HPhttps://haniwa820.exhibit.jp/

おわりに

国宝「埴輪 挂甲の武人」の国宝指定50周年と、九州国立博物館の開館20周年を祝う特別企画です。令和7年1月21日から5月11日まで、全国から集められた約120点の貴重な埴輪が一堂に会するんだとか。

さらに、シアトルから“兄弟埴輪”もやってくるので、その見比べも大きな見どころになりそうですね。古墳時代の世界観を存分に味わえる絶好のチャンスなので、ぜひ足を運んでみてください。

会場は太宰府にある九州国立博物館で、アクセスもしやすいので安心です。バスや徒歩で気軽に行けますし、入場料や開館時間などの詳細は事前に確認しておくとスムーズです。

せっかくの特別展ですから、古代のロマンを満喫しながら埴輪の魅力を堪能してみましょう。家族や友人と一緒に訪れても楽しめますし、国宝指定の埴輪を間近で見る機会はなかなかありません。展覧会で、古墳時代に思いを馳せる素敵な時間を過ごしてみてはいかがでしょうか。

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