【北九州】初詣に行くならここ!おすすめの神社5選
はじめに
北九州市で初詣を楽しむなら、地元の人々にも人気の神社がいくつか挙げられます。
しかし、初詣の場所を選ぶ際に、「どこが良いのか分からない」と悩む方も少なくありません。
この記事では、北九州市で初詣にぴったりな神社を5つ厳選し、それぞれの特徴を詳しく解説しています。
北九州で初詣におすすめの神社5選!
八坂神社
引用元:https://www.yasaka-jinja.com/
八坂神社は、小倉北区に位置し、初詣の場所としても観光地としてもおすすめです。古くから「小倉の祇園」として地域に深く根付いており、例祭の小倉祇園太鼓は国の無形文化財に指定されています。
地域の誇りとも言えるこの神社では、さまざまな願いを叶える神々が祀られています。北殿と南殿の二つの神殿には、12柱の神々が鎮座しており、商売繁盛や健康祈願、家内安全など幅広いご利益が期待できます。また、小倉城の敷地内に位置しているため、参拝とともに観光も楽しめる点が魅力です。
12月31日23時からは除夜の鐘撞き、1月1日0時からは歳旦祭が催され、新年の始まりを厳かに迎えられます。さらに、近隣にはリバーウォークなどの商業施設があり、参拝の前後に食事や買い物を楽しむことも可能です。
初詣期間中には14万人もの参拝者が訪れ、特に3が日は多くの人々で賑わっています。
アクセスは西小倉駅から徒歩で便利に行けるため、公共交通機関の利用がおすすめです。新年を良い形でスタートさせるために、八坂神社で参拝してみましょう。
神社名 | 八坂神社 |
住所 | 福岡県北九州市小倉北区城内2-2 |
駐車場 | あり |
篠崎八幡神社
引用元:https://www.shinozakihachimanjinja.or.jp/
篠崎八幡神社は1400年以上の歴史を持ち、「北九州の八幡様」として長年にわたり親しまれてきました。篠崎八幡神社は、地域の人々に信仰を集める理由として、歴史の深さに加え、さまざまなご利益が挙げられます。
安産や子どもの健やかな成長、福徳長寿、厄除け、交通安全など、多くの願いに応える神社として有名です。そのため、初詣の時期には家族連れや厄年の方、新しい家族の誕生を控えた方々が多く訪れます。
境内には赤や石の鳥居が立ち並び、歴史の重みと神聖な雰囲気を感じながら散策を楽しむことが可能です。
新年を迎える際には、太鼓の音が響く中で参拝者が一体感を味わえる行事も行われます。8000坪の広大な敷地には複数の神社が点在しており、さまざまな願いを一度に祈願できるのも魅力の一つです。
神社名 | 篠崎八幡神社 |
住所 | 福岡県北九州市小倉北区篠崎1-7-1 |
駐車場 | あり |
和布刈神社
引用元:https://www.mekarijinja.com/
和布刈神社は九州最北端に位置し、飛鳥時代から続く歴史と文化が息づく神聖な場所です。
全国的にも知られる「和布刈神事」が行われることで有名であり、古くから多くの参拝者に親しまれています。和布刈神社は、航海の安全や良縁成就を願う人々の信仰を集めてきました。
比賣大神や日子穂々手見命といった日本書紀にも登場する神々が祀られており、海上交通の守護神として崇敬されています。そのため、新しい年の無事と繁栄を祈る場として多くの人々が訪れます。
また、初詣期間中は12月31日から1月3日まで参拝が可能で、約100台分の臨時駐車場も用意されているので安心です。公共交通機関を利用する場合はJR門司駅からバスで15分とアクセスが便利です。
神社名 | 和布刈神社 |
住所 | 福岡県北九州市門司区門司3492 |
駐車場 | あり |
若松恵比須神社
引用元:https://wakamatsu-ebisu.jp/
若松恵比須神社は商売繁盛の神様として知られ、地域の人々に長年親しまれてきました。
若松恵比須神社では、12月31日午後11時半から除夜祭が行われ、厳かな空気の中で年を越すことができます。元旦の午前9時からは歳旦祭、2日には初日供祭、3日には元始祭と続き、期間中は多くの行事を楽しめます。
さらに、参拝者は「惠比須くじ」に挑戦でき、運試しとして人気です。1月9日から11日に開催される「十日えびす祭」では、「商売繁昌で笹持って来い」という掛け声とともに福引きが行われます。
熊手や宝船といった縁起物を手にできる福引きは、毎年多くの人々を楽しませています。
若松恵比須神社は、アクセスが良好で周辺には観光スポットも多く、家族や友人とのお出かけにも最適です。商売繁盛や家庭円満を願う方にとって、素晴らしい初詣ができる神社です。
神社名 | 若松恵比須神社 |
住所 | 福岡県北九州市若松区浜町1-2-37 |
駐車場 | あり(2台のみ) |
綱敷天満宮
引用元:https://www.kyushu-jinja.com/fukuoka/tsunashiki-tenmangu/
綱敷天満宮は、菅原道真が太宰府に向かう途中で立ち寄った場所として知られています。嵐から避難した道真を、住民が網を敷いて迎え入れたという由来からその名がつきました。
綱敷天満宮は「東の太宰府」とも呼ばれ、境内には約1,000本の梅が植えられています。春には梅の花が一斉に咲き誇り、美しい景観が多くの人々を引きつけます。
年始には1月1日午前0時から年越し花火大会が行われ、新年を華やかに迎える特別な行事として人気を集めています。駐車場は綱敷天満宮と隣接する浜の宮海水浴場で500台以上を収容可能です。
また、浜の宮海水浴場は潮干狩りの名所としても有名で、年間を通じて多くの観光客で賑わいます。初詣では、学問の神様として知られる菅原道真に祈りを捧げ、学業成就や成功祈願をする方が多く見られます。
神社名 | 綱敷天満宮 |
住所 | 福岡県築上郡築上町高塚794-2 |
駐車場 | あり |
おわりに
北九州市で初詣に訪れるなら、歴史や風情を感じられる神社が揃っています。八坂神社や篠崎八幡神社など5つの神社を紹介しました。
それぞれに由緒や祭神が異なるため、自分の願い事や興味に合った神社を選びましょう。
また、初詣を計画する際は、訪れる神社が持つ特徴やアクセスの良さを確認しておきましょう。伝統ある神社で、新しい一年の始まりを心豊かに迎える準備をしてはいかがでしょうか。