第366回筑後川花火大会―久留米の夜空に15,000発が咲く一夜

イベント

夏の夜空を最大限に彩る一大イベント「筑後川花火大会」が、今年も福岡県久留米市の筑後川河川敷で開催されます。370年以上の歴史を刻み、毎年約45万人を魅了するこの花火大会は、西日本最大級の規模を誇ります。

約1万5,000発のもの花火が川と空をキャンバスに華やかに咲き乱れ、屋台の賑わいと共に「久留米の夏」の象徴として熱い盛り上がりを見せる一夜です!

筑後川花火大会の概要とアクセス

370年以上の歴史を誇り、毎年8月5日に福岡県久留米市で開催される筑後川花火大会は、西日本最大級のスケールが魅力!約1万5,000発もの花火が、久留米市中心部の河川敷上空と筑後川の水面を鮮やかに染め上げ、例年45万人超が集う一大イベントとなっています。

観覧エリアは京町・篠山・小森野・長門石・みやき・鳥栖の全6会場で、JR久留米駅から徒歩圏内のアクセスも好評!

会場周辺には駐車場がないため、公共交通機関の利用が推奨され、当日は大規模な交通規制が行われます。

引用元:https://www.kurume-matsuri.jp/fire/fireworksmap.html#app02

また、YouTubeでのライブ配信や障害者観覧席の設置など、バリアフリー対応にも取り組んでおり、”全員”が楽しめます!

基本データ

  • 開催日時:2025年8月5日(火)19:40~20:40
  • 打ち上げ発数:約15,000発
  • 会場:6会場同時
  • 交通:公共交通機関利用推奨

大会の醍醐味と見どころ

引用元:https://welcome-kurume.com/events/detail/ee39e5e5-fb6b-46b1-b16a-618264042dda

筑後川花火大会の魅力は、圧倒的なスケール感と臨場感!打ち上げ場所が観客席に近く、頭上を覆うように放たれる大玉の花火が腹に響く轟音と衝撃を生み出します。

また、2カ所の発射地点から同時/交互に夜空を照らす演出や、川面に映る“水上花火”の幻想的な眺めも格別です!デザインも年ごとに工夫され、スターマインや音楽に合わせた創作花火など、多彩なプログラムが用意されます。

どの会場からも違った角度で楽しめ、写真愛好家や家族連れ、カップルなど幅広い層にとって「全身で浴びる」夏の最高体験です!

おすすめ体験

  • 打ち上げ地点が近い“ライブ感”
  • 川面に映るダイナミックな花火
  • 多彩な演出と例年のフィナーレ

屋台と久留米グルメの楽しみ

会場周辺には、約400店もの屋台が軒を連ね、夏祭りならではの賑わいを演出します。焼きそばやかき氷、たこ焼きなど定番メニューに加え、久留米名物「焼き鳥」「とんこつラーメン」「筑後うどん」「ホルモン焼き」といったご当地グルメも充実。

早い屋台は15時ごろから営業を始め、夜遅くまで多くの来場者で賑わいます。混雑を避けたい方には、小森野会場や長門石会場といった比較的人が少ないエリアの屋台を狙うのもおすすめ。

会場ごとに異なるラインナップを巡りながら、地元グルメの食べ歩きを心ゆくまで堪能できます。

グルメ・屋台情報

  • 400店以上のバラエティ豊かな屋台
  • 久留米・筑後エリアのB級グルメ
  • 穴場会場での屋台めぐり

歴史と地域が支える伝統

引用元:https://www.kurume-matsuri.jp/fire/index.html

筑後川花火大会は、1650年(慶安3年)の水天宮社殿落成を祝う奉納花火として始まった、町の誇る伝統行事です。江戸時代から戦争や災害による中断を挟みつつ、360年以上受け継がれてきました。

当初は「水天宮奉納花火大会」の名で親しまれ、昭和40年に「筑後川花火大会」と改称。大会の運営には地域住民や多くのボランティア、企業が携わり、毎年みんなの力で成り立っています!

近年はバリアフリーやライブ配信など時代に即した進化も遂げ、“次世代へ伝える久留米の宝”として今も多くの人々に愛されています。

歴史トピックス

  • 江戸時代から続く370年超の伝統
  • 地元と継承される市民行事
  • 時代に合わせた新たな取り組み

おわりに

370年以上の歴史を誇り、今も進化を続ける筑後川花火大会。 圧倒的な臨場感と見事な花火、美味しいご当地グルメ、地域全体の温かいサポートが一体となり、久留米の夏を極上の体験次に行ってくれます。 

伝統を守りながら新たな挑戦を続けるこの大会は、地域の誇りであり、誰が心にも思い出を持ち帰ること間違いなしです!