福岡を散歩しながら楽しむ!魅力的なウオーキングコース9選

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はじめに

福岡には魅力的なウオーキングコースが豊富にあります。自然を感じながら歩ける道や歴史的なスポットを巡るコースなど、多彩なルートが楽しめます。

この記事では、今すぐ訪れたくなるおすすめのウオーキングコースを9つ厳選してご紹介します。福岡の魅力を存分に感じながら、リフレッシュできること間違いなしです。ぜひ次のお出かけにご参考ください。

福岡のおすすめウォーキングコース9選

「博多祇園山笠」堪能ウォーキング

引用元:http://100kmwalk.com/hakatayamakasa-part04.html

「櫛田神社(くしだじんじゃ)」は、「博多祇園山笠」の「追い山」のスタート地点。飾り山笠が6月を除き展示されているほか、楼門の天井の「干支恵方盤」など見どころが満載です。

櫛田神社から徒歩1分ほどの「博多町家ふるさと館」では、博多に関する展示などを鑑賞できます。徒歩6分ほどには「東長寺(とうちょうじ)」、さらに3分ほどには「承天寺(じょうてんじ)」、徒歩約4分には「聖福寺(しょうふくじ)」があるため、歴史ファンにもおすすめです。

聖福寺から徒歩約9分の「冷泉公園」では、春の桜も観光客に人気です。さらに徒歩2分の「博多川端商店街」内の「川端ぜんざい広場」では飾り山笠が飾られており、週末には名物のぜんざいも楽しめます。

小倉街歩き

引用元:https://www.welcomekyushu.jp/article/?mode=detail&id=346

小倉城の城下町として栄えた歴史を持つ、北九州市の小倉エリア。

JR小倉駅からすぐの場所では、「森鴎外京町住居跡碑」が見られます。西へ徒歩10分ほどには紫川があり、石の橋とも呼ばれる「勝山橋」のそばにあるのが「伊能忠敬測量200年記念碑」。勝山橋の石畳を渡り徒歩8分ほどにあるのが「大門跡」で、足元のガラス越しに発掘された遺跡を鑑賞できます。

大門跡から徒歩約10分の「勝山公園」の敷地内には「小倉城」をはじめとして、「小倉城庭園」や「松本清張記念館」といった見どころが満載。勝山公園から東の「太陽の橋」では、7体のオブジェ「宇宙七曜星の精」を眺めながら紫川を渡れます。紫川沿いの「紫川さくら通り」では、春の桜並木も観光客に人気です。

久留米の歴史探訪ルート

引用元:https://kojodan.jp/castle/274/memo/649.html

JR久留米駅のすぐ目の前にあるのは、レトロなデザインの「からくり太鼓時計」。江戸時代後期から明治にかけての発明家・田中久重の「太鼓時計」がモデルで、定時には時計盤が回転して中から儀右衛門人形が現れます。

西へ徒歩10分ほど歩くと久留米市指定有形文化財の「坂本繁二郎生家」、さらに7分ほど行くと歴史スポット「水天宮(一の鳥居)」があり、久留米の歴史が感じられるコースとしておすすめです。

北東に10分ほどに位置する「梅林寺」では2月上旬から3月上旬頃にかけて、白梅、紅梅、しだれ梅といった約30種・500本の梅が咲き誇ります。東へ徒歩16分の「石橋迎賓館」はブリヂストンゆかりの施設で、行事などでの公開時には見学も可能です。

黒崎

引用元:https://www.crossroadfukuoka.jp/spot/11411

JR黒崎駅から東に約10分の「春日神社」は、黒田官兵衛・黒田長政ならびに黒田二十四騎を祀る神社。例年10月初旬の「筑前黒崎宿場まつり」では、黒田長政・黒田二十四騎に扮した武者行列が周辺を練り歩きます。

春日神社から西へ歩くと「黒崎商店街」があり、柚子胡椒を添える名物グルメ「八幡ぎょうざ」も人気です。さらに南西へ3分ほどには「岡田宮(おかだぐう)」があり、例年7月の「黒崎祇園山笠」は約400年の歴史を持っています。

西へ約5分の「曲里の松並木」は、長さ約600mに渡る松並木です。さらに西へ11分ほど歩くと桜の名所「皇后崎公園」や「一宮神社」があり、自然を眺めながらウォーキングを楽しめます。

折尾グルメ巡り

引用元:https://www.kyukyo-u.ac.jp/news/detail.php?emornews=news&id=753

折尾駅から北西に徒歩約17分の位置にある「九州女子短期大学」では、構内のカフェ「小梅茶寮(こうめさりょう)」での日替わり手作りランチが人気。さらに20分ほど歩くと飲食店「折尾のちゃんぽん」があり、カツがのったちゃんぽん、焼きそばなどを楽しめます。

北に約15分の「麺-BAR- KOMOAN」では、天然素材を用いたダシと自家製の麺が特徴のうどんが人気です。北東に約18分の「中華 金福」では酢豚、えびのチリソース、海鮮おこげなど本格中華料理を味わえます。

南東に約14分の「ブーランジェリー 高須」はパン工房で、多彩なパンをテイクアウトでも楽しめます。

大宰府天満宮

引用元:https://www.dazaifutenmangu.or.jp/

「大宰府天満宮」周辺には歴史スポットが複数あり、歴史ロマンを感じながらウォーキングを楽しめます。

西鉄太宰府駅から東へ徒歩約5分には「伝衣塔(でんえとう)」があり、渡宋天神伝説にまつわる塔が見られます。すぐ東にある「光明禅寺」では、秋の紅葉の景観も人気です。

北へ歩くと「大宰府天満宮」があり、境内では「太鼓橋・心字池」、樹齢1,500年を超える「大樟」、11体の「御神牛像」、御神木の「飛梅」といった見どころが満載となっています。

北東に約6分の「天開稲荷神社」は「九州最古のお稲荷さん」として親しまれており、南西へ12分ほどの「大宰府館」では観光案内、展示販売コーナー、太宰府ジオラマなどを楽しめます。

大濠公園

引用元:https://www.ohorikouen.jp/

「大濠公園」の周辺では、福岡城跡の歴史を感じながらのウォーキングを楽しめます。

「福岡城むかし探訪館」は黒田如水・長政親子が築いた福岡城の歴史を学べる施設で、古地図や再現模型の展示が人気です。西には「福岡市営平和台陸上競技場」があり、さらに約7分の「福岡城 名島門」では市内では数少ない武家屋敷の門が見られます。

西には大濠公園の「大濠池」があり、池の周辺約2kmに渡って周遊道でのウォーキングが可能。広大な池や四季折々の自然を満喫しながら、周辺散策を楽しめます。

大濠池の南東には「福岡市美術館」、南側には「大濠公園 日本庭園」、西側には「西側児童遊園(どんぐり公園)」、北側には「大濠公園能楽堂」があり、多彩なスポットに立ち寄れる環境です。

百道シーサイドコース

引用元:https://www.midorimachi.jp/park/detail.php?code=604001

福岡の百道(ももち)エリアは海が近く、福岡タワーを眺めながらシーサイドをウォーキングできます。

「百道中央公園」は子ども用の遊具がある公園で、遊歩道でのウォーキングも地域住民に人気。北に1分ほど歩くと「福岡市博物館」があり、地域の文化に触れるのもおすすめです。

さらに北に4分ほどにあるのは、福岡のシンボル「福岡タワー」。地上123mの最上階の展望室では、福岡の街並みや博多湾といった360度の大パノラマが好評です。

北に徒歩で約1分の「シーサイドももち海浜公園」には白い砂浜の人工ビーチがあるほか、グルメやショッピングも楽しめます。シーサイドももち海浜公園から西には遊歩道が伸びており、シーサイドのウォーキングを満喫できる環境です。

門司港レトロ散策

引用元:https://www.crossroadfukuoka.jp/feature/mojiko-retro

明治時代に栄えた福岡の門司港(もじこう)周辺は、現在もレトロな街並みが残ることから「門司港レトロ」と呼ばれています。

門司港駅から西へ徒歩約8分の「関門海峡ミュージアム」は、関門海峡の歴史を学べるスポットです。北東へ9分ほどには全長約108mの歩行者専用はね橋「ブルーウィングもじ」があり、海風を感じながらウォーキングを楽しめます。徒歩で約2分の「門司港レトロ展望室」は、高さ103mから関門海峡を一望可能。さらに2分ほどの「出光美術館」は、レンガ調の外観が特徴となっています。

徒歩で約8分の「旧大阪商船」は、大正モダンな外観が人気。徒歩で約2分の「旧門司三井倶楽部」は、アインシュタイン博士が過ごしたことでも知られる洋館です。

おわりに

福岡のウオーキングコースは、自然の美しさと歴史的な魅力を兼ね備えた場所ばかりです。どのコースも、それぞれの個性を楽しみながら歩けるので、あなたの次の休日にぴったり。

活気あふれる街並みと静かな風景が融合する福岡で、心地よい散歩を楽しんでみてはいかがでしょうか。ぜひ、この機会に訪れて、新たな発見をしてみてください。

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