太宰府天満宮門前まつり開催!梅香る古都で歴史と文化を満喫

はじめに
福岡県太宰府市の太宰府天満宮で、令和7年(2025年)2月1日から3月20日まで、第27回「令和の都だざいふ」太宰府天満宮門前まつりが開催されます。
この祭りは、梅の花が見頃を迎える時期に合わせて毎年行われる恒例行事で、太宰府の歴史と文化を体験できる多彩なイベントが用意されています。
イベント詳細
伝統行事と文化体験
門前まつりでは、太宰府の豊かな歴史と文化を体験できる様々な行事が行われます。その中でも特に注目されるのが「曲水の宴」です。平安時代の装束を纏った参加者が、優雅に歌を詠み、盃を交わす様子は、古の雅な世界を今に伝える貴重な機会となっています。
また、「池坊華展」や「梅上げ行事」など、日本の伝統文化に触れられるイベントも開催されます。さらに、「令和万葉展」では梅花の宴が再現され、「太宰府木うそ作品展」では地元の伝統工芸品を鑑賞することができます。
太宰府門前まつりスタンプラリー
祭り期間中、太宰府天満宮周辺と市内各所で、デジタルスタンプラリーが開催されます。参加者はスマートフォンを使って太宰府の様々なスポットを巡り、スタンプを集めることができます。
獲得したスタンプの数に応じて、太宰府の特産品や地元飲食店での食事招待などの賞品に応募できる機会があります。また、スタンプラリーサイトには、太宰府天満宮周辺の店舗で使えるお得なクーポンも用意されています。
参加型イベントと地域交流
祭りの最終日である3月20日には、「門前まつりフェア」が開催されます。ここでは、木うその無料絵付け体験(数量限定)や、「きゅーはくの日」限定の古代米入り梅ヶ枝餅の無料配布(1人1個)などが行われ、来場者が太宰府の文化を直接体験できる機会が提供されます。
また、「第23回 太宰府の香り・風景写真コンテスト」も同時開催され、太宰府の魅力を写真で表現する機会も設けられています。
開催概要
開催場所 | 太宰府天満宮境内と参道周辺 |
開催期間 | 2025年2月1日から3月20日まで |
テーマ | 「令和の都だざいふ」 |
主要イベント | スタンプラリー、曲水の宴、池坊華展、梅上げ行事など |
おわりに
第27回太宰府天満宮門前まつりは、太宰府の歴史と文化を体感できる貴重な機会です。梅の花が咲き誇る美しい景色の中で、伝統行事や参加型イベントを通じて、太宰府の魅力を存分に楽しむことができます。
西鉄太宰府駅から徒歩5分という便利なアクセスで、多くの観光客でにぎわうことが予想されます。太宰府の春の風物詩として、地元の人々はもちろん、遠方からの来訪者にとっても、心に残る思い出となる祭りとなることでしょう。